テニスの4大大会第1戦、全豪オープン最終日は1日、メルボルンで男子シングルス決勝が行われ、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を2-6、6-2、6-3、7-5で破り、初優勝を果たした。

68年のオープン化以降、ラファエル・ナダル(スペイン)を上回り、史上最年少22歳での4大大会全制覇を達成した。優勝賞金は415万豪ドル(約4億5000万円)を獲得。38歳のジョコビッチは3年ぶり11度目の制覇を逃し、男女を通じ史上最多の4大大会25勝目はならなかった。

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ジョコビッチは2023年全米オープン以来の4大大会制覇にあと一歩、届かなかった。24年ウィンブルドン選手権以来の決勝に臨んだが、当時と同様にアルカラスに快挙を阻まれ「人生で対戦した中で最も強い選手。既に伝説的になっている」と素直に脱帽した。

今大会は準決勝でアルカラスと2強を形成するシナー(イタリア)を激闘の末に破った。衰え知らずのプレーで観客をとりこにし「決勝まで来られて全体的にいい大会になった。精進し続けて、またチャンスがあるか見てみよう」と笑みを交えて話した。