F1を目指す若きドライバー山越陽悠(19)の2026年シーズンが始まった。

今季からF3に進んだ山越。3月6日から3日間、豪州・メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開催された「FIA F3」の開幕戦に参戦した。レースは参加10チーム、30台で競われた。

「(F3は)夢の1つでした。ワクワクしています」と語っていた山越。メルボルンに運んだマシンのセッティングがコースに合わず、修正作業に追われた。これが影響し、予選は22位と奮わなかったが、トップとの差はわずか0・7秒。あと0・4秒上がれば上位に差し込める差だった。

7日のスプリントレースでは他のマシンが序盤でクラッシュし、レースは9周で赤旗が出され終了。周回数が少なく20番手と、2ポジションしか上げられなかった。しかし、最終日8日のフィーチャーレースでは22番手から11番手までポジションを上げ、意地を見せた。

この日のオーバーテイク数は全ドライバー中でトップ。レッドブル・フェラーリ育成のドライバーを抜いての11位だった。今後に繋がるレースだった。