NHKは21日、都内の同局で定例社長会見を行い、昨年大みそかに放送した「第76回NHK紅白歌合戦」について稲葉延雄会長(75)が言及した。

稲葉会長は「若い世代の人たちが、不確実な世界であっても未来に向かって歩いていこうと、実に頼もしいメッセージを世界に向けて発信していた。そのポジティブなメッセージが歌を通じて若者から指示されている」とコメント。

「紅白は不思議な番組で、2つの側面を持っている。1つは、年末に日本人が1年を振り返って、どういう心持ちで新しい年を迎えるのかとメッセージを世界に発信する。ここは毎年、不変。もう1つは、日本の昨年の音楽シーンを切り取って世界に向かって紹介する。日本のアーティストが世界に向けてアクティブに活動しているので、ここは年々変化する。これをまとめて世界に発信する。大きく言えば、今まで日本の年末の歌番組だったのが、世界の年末の歌番組に進化していく流れなんじゃないかなと思う」と話した。