鳥取県の平井伸治知事が県議会の答弁で「おばさん」と発言した問題を巡り、県議会は25日、関連発言を議事録から削除することを決定した。平井氏が、不十分な表現で発言意図が適切に伝わらず混乱を招いた、と削除要請した。

平井氏は議会閉会後、記者団の取材に、「おばさん」は特定の人物を指したものではないとした上で「胸に手を当てて謙虚に考え、自分の表現上不十分なところがあったのであれば、その部分を削除し、議会に迷惑がかからない方がいいと思った」と話した。「おばさん」という言葉を含む発言部分が削除されるとみられる。

平井氏は18日の県議会で、県内の子どもへの現金給付を提案した議員の一般質問に「東京にはすぐにやるおばさんがいるかもしれない」という趣旨の発言をした。平井氏は19日、東京都の小池百合子知事に向けたものではないと説明。発言を受け、小池氏は「答えるのもむなしい」と苦言を呈していた。(共同)