こんにちは。

先週の競馬が終わり、私にとってとても残念で寂しい時間が訪れました。国枝先生の定年により、国枝厩舎が解散となり、来週からその姿を競馬場で見ることができなくなると思うと、寂しさが込み上げてきます。

私が最初に日本へ招いた外国人騎手はオイシン・マーフィー騎手でしたが、その際に身元引受人を務めてくださったのが国枝先生でした。その後も数々の外国人騎手の身元引き受けをお願いし、大変お世話になりました。国枝先生、そして国枝厩舎の皆さまの人間力があったからこそ、私と外国人騎手たちが歩んでこられたのだと、あらためて感じています。

2日夜は、国枝先生の定年パーティーにもお招きいただきました。先生が残された功績の偉大さと、その人徳の高さに、あらためて感動するばかりでした。

実は今回のパーティーでは、マーフィー騎手のサプライズ参加を予定していたのですが、戦争の影響により日本へのフライトが欠航となってしまい、無念の一言でした。いつかマーフィー騎手とともに国枝先生の定年をお祝いする場を設けられればと思います。

さて、素晴らしいお話の後ではありますが、ドバイワールドカップデーについても触れさせていただきます。

さまざまな報道もあり混乱も見られますが、ドバイレーシングクラブは現時点(3日午後)ではまだ中止などの決定はしておらず、開催に向けた準備を続けているとのことです。過去には、2003年の湾岸戦争の際、日本から移動予定だった馬のフライトが直前で欠航となり、日本馬の出走はかないませんでしたが、レース自体は開催されました。

今後の情勢次第では状況がどうなるかわかりませんが、私自身は開催されることを前提に、引き続き準備を進めていきます。私たちにできることは、ただ平和を願うことだけです。祈りながら、前を向いて進んでいきたいと思います。(レースホースコーディネーター)

2019年1月にマーフィー騎手が騎乗し国枝厩舎のレッドローゼスで初富士Sを制覇
2019年1月にマーフィー騎手が騎乗し国枝厩舎のレッドローゼスで初富士Sを制覇
2020年にドバイ国際レースが中止となり搭乗直前に国枝調教師と
2020年にドバイ国際レースが中止となり搭乗直前に国枝調教師と
国枝調教師ご夫妻と
国枝調教師ご夫妻と