香港4歳シリーズを締めくくる香港ダービー(芝20000メートル)が22日(日曜)、シャティン競馬場で行われます。
今年の4歳シリーズは香港クラシックマイル(シャティン、芝1600メートル)がリトルパラダイス(セン4、父トロナド)の差し切り勝ち。リトルパラダイスを1番人気にした香港クラシックカップ(シャティン、芝1800メートル)は7番人気の伏兵ストーミーグローヴ(セン4、父トロナド)が、直線大外を強襲して快勝。リトルパラダイスは末脚不発で8着に終わりました。
今年の香港ダービーは以下の14頭によって争われます。
<香港ダービー>
枠番(馬番)馬名 騎手 調教師 印
1(9)トップドラゴン A・アッゼニ W・ソー
2(4)サゲイシャスライフ K・ティータン P・ング ☆
3(5)インビンシブルアイビス H・ボウマン M・ニューナム △
4(10)リーガリジェム A・バデル F・ロー
5(11)ジュノープライド M・ヤン J・サイズ
6(6)パッチオブコスモ D・マクモナグル K・マン △
7(3)ストーミーグローヴ H・ベントレー F・ロー ◎
8(8)エンブレイゾン C・チャウ W・モー △
9(14)ポープコディ J・オーマン Y・ツイ
10(1)リトルパラダイス C・ホー K・ティン 〇
11(7)ビューティーボルト B・アヴデゥラ A・クルーズ
12(13)セラフガブリエル Z・パートン D・ユースタス
13(2)ナンバーズ K・リョン F・ロー ▲
14(12)ダズリングフィット L・フェラリス D・ユースタス
下馬評はストーミーグローヴとリトルパラダイス、それに移籍前の豪州でG1クイーンズランドダービー(芝2400メートル)で2着した実績を持ち、香港クラシックカップは逃げて1馬身半差の4着に健闘したナンバーズ(セン4、父ティヴァチ)を加えた3頭が人気を分けています。
ストーミーグローヴは香港クラシックカップが圧巻、本格化をアピールしました。持続力ある末脚はここでも十分に通用しそうです。
リトルパラダイスは前走こそ末脚が不発でしたが、香港クラシックカップで見せた決め手は侮れません。ストーミーグローヴをマークして、逆転を狙います。
ナンバーズは逃げて持ち味を生かしてきた馬。同厩舎のリトルパラダイスとは甲乙つけがたい実力の持ち主です。不利な外枠をどう克服するかが見ものです。
ブラジルでG1・ダービーパウリスタ大賞(芝2400メートル)優勝など6戦4勝、2着2回のサゲイシャスライフ(セン4、父プットイトバック)は香港クラシックマイルで4着、香港クラシックカップはしんがりの14着でした。ただ前走は直線で前の馬に接触する不利あってのもの。巻き返す余地がありそうです。
香港クラシックカップで3着したパッチオブコスモ(セン4、父スーパーセス)は直線でストーミーグローヴに寄られて進路を切り返すロスが響きました。ずぶいところがあって距離延長は歓迎です。
インビンシブルアイビス(セン4、父ヘルベント)は香港クラシックカップで直線最内を突いて2着に食い込みました。ここまで9戦4勝、2着3回。複勝圏を外したのは1度だけと堅実。ここも大崩れはなさそうです。
エンブレイゾンは一般戦を4連勝(通算8戦5勝)しての挑戦。距離は1400メートルまでしか経験していませんが、競馬センスが良く、距離延長もこなせそうなタイプです。
(ターフライター奥野庸介)
※レース成績等は2025年3月20日現在




