演歌歌手中村美律子(75)が25日、東京・港区のライブレストラン青山で、デビュー40周年記念イベントを行った。

自身の名前の語呂合わせから制定した「みつこの日」(3月25日)に合わせ、名前が「みつこ」、車のナンバーが「325」のファン22人が参加費325円で集まった。

イベントでは「河内おとこ節」「島田のブンブン」「歌だよ! 人生」の3曲を披露。5月27日発売の40周年記念曲「人生万歳」はBGMで流した。

40年を振り返って「長くて短かった…。でも、あっという間かな」。

河内音頭の音頭取り(歌い手)として10代から大阪で人気だったが、メジャーデビューをしたのは36歳の遅咲き。「新歌舞伎座の看板を見たり、のぼりを見て『いいな~』と思っていた。初めて新歌舞伎座(座長)公演が実現した時は本当にうれしかった」。

そして「これまでに経験をした全部が新鮮で実りがありました。デビューしてからの10年は特に早くて、紅白歌合戦には15回出場。そのうち『河内おとこ節』は8回歌いました。そういう記録を今度は新曲で作り上げたい」とヒットへの意欲を見せた。

新曲については「『河内-』みたいな元気な曲がほしかった。歌詞に『万歳』という言葉がたくさん入っている。この曲を大切に歌って多くの人に知ってもらい、ヒットにつなげたい。私の人生は十分に『万歳』と言える人生です」と笑顔を見せた。「歌が好き。それが自分の原動力。歌を聞いた人から『元気をもろたわ』と言ってもらえると、歌ってきて良かったな~と思えるんです」。

5人の孫のうち、一番下の男の子(4)が言葉を覚えるのが早い。「平仮名をすいすい言える。それが私の最近の“万歳”な経験です」。そして、次の50周年に向けて「元気な限り歌い続けたい」と生涯現役を誓った。

この日のイベントは、3月25日を「み(3)んなでニ(2)コ(5)ニコの日」の語呂合わせから「笑顔表情筋の日」として記念日に指定している笑顔表情筋協会とのコラボレーションで開催した。「歌うにも表情筋は使うし、今日はファンの人に会えてうれしい。笑顔は表情だけでなく気持ちもないとね」。そう言って満開の“美律子スマイル”を見せた。