4月から富士通に加入する国学院大出身の上原琉翔(22)が27日、初マラソン挑戦を来春の大阪か東京になることを明かした。
当初は今年2月の大阪でのデビューを予定していたが、1月の箱根駅伝で花の2区を走った影響による故障もあり、キャンセルとなった。
箱根路後のマラソンでは、青学大の黒田朝日、中大の溜池一太の両4年生、そして早大3年の工藤慎作が学生の間に来年10月3日開催の28年ロサンゼルス五輪代表選考会MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権をつかんだ。「MGCを獲得するために冬場を走り込んできた。同じ学年がMGCを獲得しているので、少し悔しい部分はあるけど、まだまだ出場権獲得までには時間がある」。焦りはなかった。
来年3月中旬までに参加標準記録(2時間6分30秒)のクリアに向け、4月からはトラックのタイムを上げていき、夏以降はマラソンに向けて走り込む予定。すでにMGCを獲得した同じ大学出身でチームの先輩である浦野雄平の存在も力に変えている。
ターゲットは「来シーズンの大阪か東京マラソンになる」と話した上原は、「冬シーズンをしっかり駅伝とマラソンに向けてアプローチをしていきたい」と意気込んだ。【泉光太郎】

