柔道男子66キロ級で五輪2連覇の阿部一二三(28=パーク24)が2日、金メダルを獲得したグランドスラム(GS)タシケント大会から成田空港に帰国した。

2026年初戦を優勝で飾り「66キロ級は阿部一二三しかいないと、日本にも世界にもアピールできた。いい大会だった」と振り返った。

決勝では服部辰成(21=東海大)に得意の袖釣り込み腰から、払い腰で完勝。「自分の組手になって、組み際でしっかり技に入れたから決まった。自分に染みついている技だし、数は分からないくらい練習してきたので、たまたまではない。自分らしい技が決まった」と喜んだ。

また「今回の大会は僕が最年長だった。年をとったというか、時代だなと。もうこんな年齢かと思うようになったが、まだまだ若手には負けないぞと思う」と胸を張った。昨年12月のGS東京大会に続き、優勝を果たし「柔道をしている限り成長し続けられる。成長しないと、目指している五輪3連覇、4連覇は不可能。ずっとずっと成長していきたい」と貪欲さを示した。

25年6月の世界選手権では準々決勝で敗退。敗者復活戦を勝ち抜き3位だった。今年は10月にバクーで行われる大会で、頂点を目指す。「ここからもっともっと上げていくだけ。世界選手権に標準を合わせて、大会をしっかり組んでいって、調整していきたい」と意気込んだ。