ラグビーのリーグワンが17日、理事会を開き、リーグワンへの新規参入申請を行っていたトップイーストリーグ所属の「AZ-COM丸和MOMOTARO’S」の来季2026-27年シーズンへの参入を承認したと発表した。今年12月から3部でスタートする。
当初は1月末に参入可否が決まる予定だったが、2月末を含め2度の延期。リーグワンによると、ホストエリアならびにホストスタジアムの最終確認と調整に時間を要していた。3部リーグは7チームで争われる。2、3部入れ替え戦のルール変更はないという。
東海林一専務理事は「ラグビーを社業として定めて地域活動もしてきた。リーグワンの価値向上に大きな貢献をしてくれる」と新チームを歓迎した。
AZ-COM丸和は、埼玉県吉川市に本社を置き、物流事業を手がける丸和運輸機関が運営するラグビー部。2013年に創部し、現在は千葉県柏市を拠点に活動している。参入後は成田市をホストエリアとし、スタジアム基準の満たす3000席の重兵衛スポーツフィールド中台をホストスタジアムでのホーム戦を予定している。
昨夏にリーグワン参入への挑戦を発表し、15年W杯イングランド大会、7人制で21年東京五輪(オリンピック)代表のFB藤田慶和(32)を筆頭に、日本代表キャップを持つプロップ東恩納寛太(32)、日本でもプレー経験のあるSOフレッチャー・スミス(30)などが新加入。大型補強を進めてきた。
今季トップイーストAでは負けなしの首位。全国社会人トーナメント大会にも出場し、決勝では東京ガスブルーフレイムスを34-14で下して優勝していた。
親会社のAZ-COM丸和ホールディングスも同日にコメントを発表。
和佐見勝会長は「いずれはリーグワンでNo.1になることを目指します。日本ラグビーの最高峰で試合ができることは選手たちには最高の喜びであり運営会社としても光栄なこと」。
細谷直ゼネラルマネジャー兼監督は「リーグワン参入を現実的なものにした今、その責任の重さを感じている次第です。2026-27シーズンに向けて、皆様の期待に応えられるよう、強く魅力あるチームをつくってまいります」などとコメントした。
リーグワンは昨年6月から26年度シーズンの新規参入希望チームの申請受付と審査を始めた。11月にはAZ-COM丸和が、唯一の新規参入審査対象チームとなったことを発表していた。


