東地区で東京Vが、東京を0-0からのPK戦で4-2と下し、18年ぶりの東京ダービー勝利となった。城福浩監督(65)は過去に東京も指揮しており、両チームでダービーの白星を挙げた初の監督となった。横浜は川崎Fに5-0で大勝。首位の鹿島は千葉を2-1で下し、7連勝となった。西地区では京都が名古屋を、C大阪は神戸をそれぞれPK戦で下した。
◇ ◇ ◇
昨日の友は今日の敵-。因縁深い東京ダービーで、ヴェルディが粘り勝ちした。後半はピンチの連続だった。同33分、2季前は東京V所属だったMF山田にゴールネットを揺らされたが、オフサイドで取り消し。薄氷を踏む思いで90分を0-0で終えると、PK戦でGK長沢が2本セーブし4-2と制した。チームは08年8月16日以来、6427日ぶりのダービー勝利を手にした。くしくも城福監督は、その当時の東京を指揮して敗れていた。摩訶(まか)不思議な形で新たな歴史が刻まれた。城福監督は「ありがたいし、自分の宝物だと思っていますけど、今の心境は危機感しかない」。シーズン移行する夏以降を見据え、さらなる選手のレベルアップを誓った。



