一般財団法人関東大学サッカー連盟は26日、流通経済大の違法薬物問題でサッカー部監督の職務を停止している中野雄二氏(63)が、同連盟の理事長職及び理事職の活動を自粛すると発表した。

23日にオンラインで理事会を開催し、そこで中野雄二氏に対して活動自粛を勧告したという。

同連盟は「同氏が監督を務める流通経済大学サッカー部における違法薬物問題を受け、同氏が同大学サッカー部監督職の職務を停止している現状を重く受け止め、本連盟理事会において同氏の本連盟における理事長職及び理事職の活動継続の是非について協議を行いました。その結果、本連盟理事会として、同氏に対し、出席理事の全会一致により、流通経済大学での正式な対応が決定するまでの間、理事長職及び理事職の活動を自粛すべきとの勧告を行い、同氏もこれを受け入れ、同日付で活動を自粛することになりました」としている。

今後については、流通経済大学での正式な対応が決定した後、改めて理事会を開催し、同氏の理事長職及び理事職の活動再開の是非について慎重に検討する。

流通経済大は3月3日、男子サッカー部に違法薬物使用が疑われたため、茨城県警に相談し、茨城県龍ケ崎市のサッカー部寮が家宅捜索を含めた捜査を受けたことを発表。緊急記者会見を実施し、無期限の活動停止とした。部員の一部は県警の任意聴取に対し、4年生の先輩部員から大麻を購入したと話しているという。