来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場権を懸け、女子日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング8位)が初戦で台湾(同40位)に2-0で勝利した。MF谷川萌々子(20=バイエルン・ミュンヘン)が均衡を破った。

後半16分、DF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)が最終ラインから縦パスを入れると、ボックス内に走り込んだ谷川が胸でボールを落とし、冷静に右足でゴールネットを揺らした。VARチェックで胸トラップ時にハンドがあったか確認したが、ゴールは認められた。

国際Aマッチ15試合目で5点目。中盤で存在感を発揮し、得点力も見せつけた。期待通りの活躍を見せた谷川は「ボールホルダーのはなさんがいい状態でボールを持っていたので、アクションしやすかった。オフサイドにかからないようにいい形で抜け出せたと思います」と振り返った。

相手は格下だったが、粘り強い守備に苦しんだことを踏まえ「何度もチャレンジしてあきらめずにプレーしたことが勝ち点3につながった。優勝して終われるようにしたい」と話した。次戦は中2日でインド(同63位)と対戦する。

今大会の上位6チームは、来年6月下旬からブラジルで開催されるW杯への出場権を手にする。