サッカーの女子アジア杯は18日、シドニーで準決勝が行われ、日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング8位)は、韓国代表(同21位)を4-1で下し、2大会ぶりの決勝進出を決めた。FW植木理子(26=ウェストハム)の前半15分の先制点で勢いに乗った。韓国には16年から6勝4分けと10戦無敗。21日の決勝で地元オーストラリア(同15位)と対戦する。
来年の女子W杯の予選を兼ねるアジア杯。日本は準々決勝でフィリピンに7-0で大勝し、10大会連続10度目の本大会出場を決めた。4試合で計24得点、無失点と圧倒的な強さで勝ち上がった。この日の韓国戦もニールセン監督が「攻撃でも守備でも自分たちから主導権を持ってやっていきたい」と話していた通り、序盤からボール保持率を高めて勝ちきった。
韓国は1次リーグA組を首位突破。準々決勝までの相手とは異なり、プレー強度が高く、縦に速い攻撃も注意が必要だった。だが、FIFAランキングの差に偽りはなく、海外のトップクラブで活躍する選手をそろえた日本は、国内組が大半を占める韓国に実力の差を示し、2大会ぶりのアジア制覇に王手をかけた。

