サンフレッチェ広島がJ2愛媛FCに完勝し、準優勝した22年度以来、2大会ぶりのベスト8に進んだ。

リーグ戦では現在5連勝中で2位の広島は、8強に進んでいるルヴァン杯を含めて今季3冠獲得の可能性がある。

両軍無得点で迎えた後半23分、カウンターからMFトルガイ・アルスラン(34)がキックフェイントで相手をかわし、右足で先制ゴール。途中出場からわずか2分後の活躍だった。

ドイツ人のアルスランは7月、オーストラリア1部メルボルン・シティーから新加入。8月11日のセレッソ大阪戦とのリーグ戦では、初得点を含む2ゴールで勝利に導いていた。

後半34分にはFW加藤陸次樹(27)が、貴重な追加点を奪い、勝負を決定付けた。

広島は前身東洋工業時代以来、55大会ぶり4度目の天皇杯優勝を狙う。前回優勝は69年度の第49回大会。68年メキシコオリンピック(五輪)代表になった松本育夫、小城得達、桑原楽之らが中心だった。

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