J2復帰したRB大宮アルディージャが、レッドブル社による買収後の初陣を迎えた。本拠で昨季4位のモンテディオ山形と対戦。前半はスコアレスで折り返した。35分、左サイドを破ったMF泉柊椰(24)が放った左足シュートは惜しくもクロスバーをたたいた。

後半7分、記念すべき第1号が生まれた。左CKにDF濱田水輝(34)が頭を合わせ、ゴール右に流し込んだ。浦和レッズなどで活躍したセンターバックで、前半から守備で強力なヘディングを連発していた男が新生RB大宮の初ゴールを挙げた。

レッドブル社のヘッド・オブ・グローバル・サッカーを務める世界的名将、ユルゲン・クロップ氏(57)が来日し、観戦している前で先制点を決めた。ドルトムント(ドイツ)やリバプール(イングランド)で欧州CL制覇などの実績を誇った指導者は、濱田のゴールの瞬間はガラス張りのVIPルームから、大きな拍手と笑顔で喜びを爆発させていた

RB大宮は昨年10月、世界的飲料メーカーのレッドブル社に株式を100%取得され、生まれ変わった。クラブ名にドイツ語の「Rasen Ballsport(芝生の球技)」を意味する「RB」が冠され、エンブレムなども変更となった。チームカラーのオレンジは尊重されている。

元日本代表FW杉本健勇が完全移籍に移行し、鹿島アントラーズやベルギー1部オイペンなどで活躍したFW豊川雄太が今季加入。背番号10で先発するなど積極補強にも成功していた。【木下淳】

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