日本サッカー協会(JFA)は23日、英国遠征(28日スコットランド戦、31日イングランド戦)に臨む日本代表のDF冨安健洋(27=アヤックス)が不参加となったと発表した。理由はケガのためとしている。代わりの選手は招集しない。
1年9カ月ぶりの代表復帰を果たした冨安は、22日のフェイエノールト戦で先発も、終盤に右太もも裏付近を気にするそぶりをしながらピッチを退いた。試合後、ガルシア監督は、冨安が代表活動に合流できる見通しを示していたが、コンディション確認のため、代表合流が遅れていた。
冨安はここまで度重なるけがに苦しんだ。23年に右膝を手術。1度は復活したものの25年2月にも再び手術を受ける状況に追い込まれ、長期離脱していた。24-25年シーズンの公式戦出場は1試合だけ。昨年夏にアーセナルと双方合意の上で契約を解除し、その後は所属なしでリハビリに専念していた。
昨年末にオランダの名門アヤックスに6月末までの短期契約で電撃合意すると、今年2月に待望の新天地デビュー。今月15日のスパルタ戦では初先発を飾るなど存在感を高めて、1年9カ月ぶりに代表に選ばれたが、無念の不参加となった。
10代から日本の最終ラインを統率した逸材。森保一監督も全幅の信頼を置く存在なだが、ワールドカップ(W杯)北中米大会メンバー発表前、最後の活動に参加がかなわなかった。

