バルセロナのフリック監督(61)が「クレイジーな試合だった」と今季最多得点を記録したニューカッスル戦後に感想を述べた。

バルセロナはニューカッスルと激しい点の取り合いとなる中、前半6分にフェルミン・ロペスのパスを受けてラフィーニャが先制点を記録した。前半15分にハイラインの裏を突かれて失点するも、その3分後にFKからベルナルが再びリードを奪う。前半28分にまたもや追いつかれたが、アディショナルタイムにヤマルがPKを決め、3-2でハーフタイムを迎えた。

後半は攻撃力を爆発させ、まず後半6分にラフィーニャのスルーパスからフェルミンが追加点。続いて、レバンドフスキが後半11分にCKからヘディングシュートを決めると、その5分後にはヤマルのスルーパスからゴールネットを揺らした。さらに後半27分、相手のミスパスをカットしたラフィーニャがゴールショーを締めくくる得点を挙げ、7-2(2試合合計8-3)で圧勝した。来月行われる準々決勝でアトレチコ・マドリード相手に、国王杯準決勝で敗北を喫したリベンジを目指すことになる。

フリック監督が試合後に話したもようをスペイン紙アスが伝えた。まずニューカッスル戦の感想について、「クレイジーな試合だったよ。前半は調子が良くなかったが、後半は良くなったと思う。3-2にしたことで、ハーフタイム前に試合の流れを取り戻すことができた。それが重要だった」と感想を述べた。

負傷交代を余儀なくされたエリック・ガルシアとジョアン・ガルシアの状態については「深刻なけがではないようだが、待たなければならない」と返答した。

ハーフタイムに選手たちに伝えたことに関しては「前半はあまりにもダイレクトにプレーしてしまった。相手はトランジションに優れ、うまく対処できなかった。後半はプレーをよりコントロールできたが、前半は非常に厳しい展開だった。相手がプレスをかけてくることは分かっていたし、我々は2ゴールを挙げたが、浮き沈みが激しかった。3-2のゴールを決めた後、選手たちにはハーフタイムに、ずっと前線を目指してプレーしていたと伝えたよ。そして、相手にプレスをかけ、ボールをコントロールし、チャンスがあった時、深く攻め込むように指示した。そして、それがうまくいったんだ」と満足げに話した。

フリック監督はまた、バルセロナが優勝候補の1つかという質問に対して「次の対戦は非常に厳しいものになるだろう。一歩ずつ、1試合ずつ臨む必要がある。昨季はそうしてきたし、今季もそうしていくつもりだ」と明言を避けていた。(高橋智行通信員)