レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)がチーム練習に復帰したとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が23日に報じた。
久保は1月18日のバルセロナ戦で左足ハムストリングを負傷した後、2カ月以上にわたってリハビリを継続し、スコットランドとイングランドと対戦する今月の代表戦は不参加になっていた。
マタラッツォ監督は11日に久保の今後のプランについて、「タケは代表ウィーク期間中にチーム練習を開始する予定だ。とてもいい状態で、リハビリは順調に進んでいる。メンバーに加え、レバンテ戦に出場できることを願っている」と言及。この言葉通り、23日に行われた代表ウィーク期間初日のチーム練習から合流し、前半のみ参加した。
久保はまた、チームメイトにけがから復帰した選手を祝福する際の恒例となっている花道で暖かく迎えられ、冗談で頭を叩かれながらそれをくぐり抜けていた。
同紙は久保の回復が予想よりも長引いている原因について、「慎重に対応している理由は、他ならぬ代表戦の日程にある。久保は日本代表にとって不可欠な存在であり、来るワールドカップ出場を危うくするようなけがの再発を避けることが目的だった。そのため、回復を早めることなく段階的に進め、フィジカルコンディションが万全の状態に戻れることを最優先してきた」と説明した。
続けて、「その意味で、このチームでの初練習はコンディション調整において大きな前進となった。また当然のことながら、シーズンの最終局面を戦うため、フィジカル面で何の問題もなく復帰し、マタラッツォ監督指揮下で100%の戦力になることが重要だった」と伝えている。
久保は今季ここまで公式戦20試合(先発15試合)に出場し、2得点3アシストを記録。2度のけがに苦しめられ、計15試合を負傷欠場している。
久保はこの後、4月4日にホームで行われるスペインリーグ第30節レバンテ戦での復帰を目指し、同月11日に再びホームで開催される第31節アラベス戦を経て、同月18日の国王杯決勝アトレチコ・マドリード戦に万全の状態で臨めるように調整していくことになるだろう。(高橋智行通信員)

