日本代表3人が先発した一戦。フライブルクのMF鈴木唯人(24)はアウェーのザンクトパウリ戦にトップ下でフル出場し、2-1の逆転勝利に貢献した。ザンクトパウリはMF藤田譲瑠チマ(24)がフル出場し、先制点をアシストしたDF安藤智哉(27)は後半44分までプレーした。

前半14分、鈴木の鋭いドリブル突破を3バックの左でプレーした安藤が反則で防いでイエローカード。この2人はマッチアップする場面が多かった。

残留に向けて負けられない前節16位のザンクトパウリは前半24分に先制。安藤が右CKからの空中戦に競り勝ち、最後はFWシナニが押し込んだ。安藤にはアシストが記録された。藤田は2シャドーの一角で先発。攻守の切り替えが速く、特に前半は右足でミドルシュートを狙うなど積極的なプレーも光った。

だが、徐々にフライブルクのペースとなり、後半20分にFWマタノビッチが同点ゴール。同33分には鈴木が自陣左サイドからドリブルで敵陣ペナルティーエリア手前まで進出し、最後はこぼれ球を再びマタノビッチが押し込んで逆転に成功した。

フライブルクの攻撃をけん引した鈴木はこの後、日本代表として国際親善試合のスコットランド戦(28日・グラスゴー)とイングランド戦(31日・ロンドン)に臨む。MF南野拓実(モナコ)とMF久保建英(レアル・ソシエダード)がけがで不在の中、攻撃のキーマンになりそうだ。