レアル・マドリードのアルベロア監督(43)がマドリードダービーに向け、「史上最高のGKが負傷したが、我々には素晴らしいGKがもう1人いる」と、全治1カ月半のけがを負ったクルトワ欠場の不安を一蹴した。
Rマドリードは22日にホームで行われるスペインリーグ第29節でアトレチコ・マドリードと対戦する。優勝争いに大きな影響を与えるこの大一番を翌日に控え、アルベロア監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。
Rマドリードは近年、続出するけが人に苦しめられており、今季もその状況は変わらない。負傷者の延べ人数は51人に達し、スペインリーグでセビリアに次ぎ2番目に多い。メンバー24人のうち、1度も負傷していないのはビニシウス、フラン・ガルシア、ギュレル、ブラヒム・ディアス、ゴンサロの5人のみという非常に厳しい状態になっている。
アルベロア監督はこの状況下、17日のマンチェスター・シティー戦で新たに負傷者となった守護神のクルトワについて、「選手はピッチに出るたびにリスクを伴っており、痛みも違和感もなくピッチに立てる者などほとんどいない。クルトワはハーフタイムにプレーを続けたいと言っていたが、私はルニンへの全幅の信頼から彼を休ませる決断を下したんだ。それはルニンにとって素晴らしいチャンスとなる。史上最高のGKが負傷したが、我々には素晴らしいGKがもう一人いる。彼は自分がどれほど優れているかを証明してくれるはずだ。クルトワの復帰時期は決まっていない」と説明した。
ルニンはクルトワが大けがを負った23-24年シーズン、その代役を見事に務め、欧州チャンピオンズリーグ、スペインリーグ、スペイン・スーパーカップの3冠達成に大きく貢献していた。
マンチェスター・シティー戦で5試合ぶりに戦列復帰を果たしたエースのエムバペについては、「私は以前、彼が復帰する日は100%の状態に戻った時だと話した。彼はマンチェスターでそのことを証明していたし、絶大な信頼や保証がある。彼のような試合の流れを大きく変えられる選手が戻ってきてくれて本当にうれしいよ。明日は間違いなく出場するだろうし、代表チームに参加することは何の問題もないと思う」と、昨年12月から慢性的に痛みを抱えていた左膝がすでに完治していることを強調した。(高橋智行通信員)

