レアル・マドリードのアルベロア監督(43)がマンチェスター・シティー相手に2連勝した後、「今日ここで勝ったような形で勝つのは簡単ではない」と喜びを露わにした。
3点のアドバンテージがあるRマドリードは、17日にアウェーで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦第2戦でマンチェスター・シティーと対戦した。
序盤は押し込まれる展開になるも、ペナルティーエリア内でビニシウスのシュートを腕でブロックしたベルナルド・シウバが早々に退場処分を受けたことで状況が一転。獲得したPKを前半22分にビニシウスが冷静に決めた。
前半41分に1点を返されたものの、それ以上失点を許さず、後半終了間際にビニシウスが決勝点を記録した。2-1(2試合合計5-1)の勝利を飾り、6季連続の準々決勝進出を達成した。
試合後、アルベロア監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。まず、次ラウンド進出について、「今日ここで勝ったような形で勝つのは簡単ではない。我々が2試合とも勝つと言っていた人はほとんどいなかっただろう」とコメントした。
ハーフタイムに交代したクルトワと6試合ぶりに戦列復帰したエムバペのコンディションについては、「我々は4日後に非常に重要な試合(アトレチコ・マドリード戦)を控えているので、リスクを冒す必要はまったくなかったし、途中出場したルニンが本当に素晴らしいプレーを披露してくれた。エムバペについてはスピードもパフォーマンスも良かったし、彼へのPKがあったと思った。日曜日に間に合うかどうか様子を見なければならない」と説明した。
名将のモウリーニョ監督とグアルディオラ監督が率いるチームを立て続けに破ったことについては、「私がこの2カ月間やってきたことは何も変わっていないと思う。我々は懸命に取り組んでいるが、もしまた負ければ再び疑問を持たれることは分かっている。グアルディオラのような監督に勝てるなんて、とても言うことはできない。勝てたのは選手たちの努力のおかげだよ。数カ月前はこんなこと信じられなかったが、今はそれが現実になった」と謙虚に語っていた。(高橋智行通信員)

